尼崎元浜店ニュース
- タカタのエアバッグでリコールが完了していない車は車検が受けられなくなります[2018.02.05]
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タカタ製のエアバッグがリコール対象となって久しいですが、このリコール作業が施されていない車両について、国土交通省が「車検で通さない処置を講じる」ことを発表しています。
要するに、タカタのエアバッグでリコールが完了していない車は車検が受けられなくなります。
措置自体は平成30年5月から行われますが、例えば5月1日が車検期限で、4月中に車検を受けた場合はまだ未実施、5月1日以降から実施となる模様です。未だ320万台の未改修車両があり、対象車種は非常に広くなっています。
今回の対象は、平成28年4月以前にリコール届出されているもので、異常破裂する危険性が高い特定のインフレータを使用したエアバッグを搭載した未改修車(以下「措置対象未改修車」)が対象範囲となっています。
対象車種の一部を挙げると、、、、
トヨタ:ヴィッツ、カローラ―系、ノア系、アルファード系、プロボックス系など
日産:キューブ、エクストレイル、ティアナ、フーガ、キャラバンなど
ホンダ:フィット、ストリーム、シビック、アコード、ステップワゴン、CR-Vなど
マツダ:アテンザ、RX-8など
三菱:i系、デリカ、パジェロ、ランサーなど
スバル:インプレッサ、レガシィなど
ダイハツ:ミラ、エッセ、ハイゼット系など
いすゞ:コモなどが対象となっています。ちなみにスズキは該当車種がありません。
(※年式・グレード・製造工場によって対象外の場合もある)
今回のリコールは、ガス発生装置(インフレ―タ)が異常破裂し、金属片が飛散する事故が発生しているため、平成21年以降リコールを実施していますが、異常破裂による死者が全世界で少なくとも18人と深刻な状況で、とにかく早い処置が必要とされます。
ディーラーさんも、部品の取り寄せなどに時間が必要で、問い合わせがあり次第随時対応されているという状況です。私たちコバック尼崎元浜店としましては、
1. 直近〜2年後の車検の方へDMをお送りし、リコールのご案内を再度させていただきます。2. 車検ご予約時に該当車種を判別し、その場でお知らせ致します。
検索に必要なのは、お車の車種名・車体番号となります。
以下のサイトでご自身のお車が該当車種かどうか判別できますので、ぜひ事前にご確認ください。
リコール情報確認サイト
https://www.jaspa.or.jp/portals/recallsearch/index.html国土交通省公式サイト
http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/recallinfo_000.html